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法人 2026.09.12

法人成りは、いくら稼いだら? 判断の目安と見落としがちな3つのこと

「所得が800万円を超えたら法人化」とよく言われますが、判断は税金だけでは決まりません。社会保険や手間も含めた考え方を整理します。

個人事業の所得税は、所得が増えるほど税率が上がる累進課税です。一方で法人税の税率は、中小法人ではおおむね一定です。そのため、所得が一定の水準を超えると、法人にしたほうが税金の負担が軽くなる、と言われます。

よく言われる「800万円」という目安

所得がおおむね800万円前後を超えると、法人化で税負担が軽くなるケースが増えてきます。ただしこれはあくまで目安で、家族構成や経費の内容、役員報酬の決め方によって大きく変わります。

見落としがちな3つのこと

  • 社会保険:法人は社長ひとりでも社会保険への加入が必要です。会社負担分を含めると、税金の差額を上回ることもあります。
  • 手間と費用:決算・申告は個人より複雑になり、税理士報酬や法人住民税の均等割(赤字でもかかります)が発生します。
  • お金の自由度:会社のお金は社長のお金ではありません。役員報酬として受け取る額を、期首に決めておく必要があります。

判断するには

税金・社会保険・手元に残るお金を、個人の場合と法人の場合で並べて比べるのが確実です。当事務所では、直近の決算書をもとに比較シミュレーションを無料でお作りしています。

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